●企画趣旨
管理者の役割の一つに「チーム(組織)とメンバーの活性化」が挙げられ、そのためには部下の指導育成は重要なテーマです。部下に対しては一律の十把一絡げの対応ではなく、部下のレベルに応じた働きかけが求められます。部下のレベルを把握した上で、モチベーションの向上が必要なのか、能力向上の支援が必要なのか、といった点を考えます。その上で3つのコミュニケーション(関係性の構築、価値観の共有、議論の促進)の使い分けが重要なのです。本研修では、部下の課題に対するレベルの見極め、また、部下教育の推進を効果的に図るための「3つのコミュニケーション」の使い分けのポイントを踏まえ、部下指導育成計画を作成していきます。ぜひ、この機会にご参加下さいませ。
●研修の狙い(目的)と期待効果(目標)
<狙い(目的)>
●チーム(部門)の長(経営者)である管理者としてチーム「効果的に・効率的に」運営する基本スキルを習得するため
<期待効果(目標)>
以下のためのポイントと実践イメージが明確になっている
●部下のレベルを観る視点●レベルに応じた部下への働きかけのポイント●3つのコミュニケーションの使い分けのポイント
●プログラム
1.オープニング
2.部下指導育成のポイントとは?
(1)部下のレベルを観る
(2)レベルによる働きかけのポイント
(3)3つのコミュニケーション
3.部下指導育成計画の作成
個人演習 グループ演習 全体共有
4.クロージング
●各研修での参加者の声
本日は研修にて部下育成のステップや流れを言語化したことにより自分の理解が十分な点と不十分な点が浮き彫りになったと感じました。現時点で自分において「他者のマインド理解」「意思決定のコミュニケーション・議論」について不十分だと思っています。<管理薬剤師:女性> | スタッフの現状、理想像について考えるきっかけになりました。指導、育成までは行っていなかったので、実践できるようにコミュニケーションをとっていきたいです。<管理薬剤師:女性> |
普段から考えていることではあったが、はっきりと文字や言葉にしたことで、部下の現状、目標について明確に意識することができ、良い機会となりました。この現状の分析を活かし、1日10分の部下育成を継続して目標に近づけるよう育成を努力したいと思います。<管理薬剤師:男性> | 部下を指導する上での目標や具体的にどうするかなどがこの研修を受けて明確化したと感じました。今回学んだことを今後の業務でも使っていきたいと思います。<管理薬剤師:男性> |