■ 2~3年目のうちにこそ「対人力」強化の研修を!
保険薬局業界では患者のための薬局ビジョンが示されて以降、対物業務から対人業務へ構造的転換が求められています。具体的には、・薬機法改正での服用期間中のフォローアップの明示・診療報酬改定では対人業務へ新規の加算といった施策が実施され、この対人業務を重視する方向性は今後も続きそうです。このように対人業務の強化が求められる中では、若手~中堅社員の間に対人力強化に向けた教育を行っていくことが不可欠といえるでしょう。ぜひ、対人力強化の一助に本研修をご活用ください。
■ 「傾聴」・「建設的主張」によりバランスの取れた対人力強化を!
2~3年目社員向け対人力強化研修は、3時間をかけ、対人力の基礎として、
「傾聴する力」と「建設的に主張する力」の強化を行います。この2つをバランスよくできるようになることは、的確なコミュニケーションを実施する上での土台となります。本研修では、実際に演習を交え実践することで、それぞれのスキルの理解と定着を図ります。
<傾聴>
傾聴とは、相手の話に心から耳を傾け、相手が伝えたいことを理解することです。コミュニケーションにおける傾聴の効果としては・自分の思いを遮られることなく話せることで、自身の気持ちや考えに気付く・安心感を与え、信頼関係を築くきっかけとなる、等があります。
<建設的主張>
建設的主張とは、アサーティブネスとも言われ、相手にも配慮した自己主張の意味です。ビジネスや教育機関、チーム医療でも重要視されているスキルです。効果としては、言うべきことが言えない、という状況を避けつつも良好な人間関係を維持することです。
■研修の狙い(目的)と期待効果(目標)
狙い(目的)
●薬局で求められる対人力のスキルアップを図る
期待効果(目標)
●傾聴・建設的主張のポイントが理解できている。
●それぞれを理解し、現場で活用できるイメージがもてている
この研修では「他者の問題解決」を意識した演習により、アウトカム創出の第一歩を進めるお手伝いを致します
■ 研修プログラム
○傾聴とは?
○傾聴のポイントとは?
○建設的主張とは?
○建設的主張のポイント
○対人力強化の実践