※薬局経営者研究会研究会会員限定のコンテンツです。
はじめに
薬局経営者研究会では、会員限定コンテンツとして毎月PDFファイル形式の「保険薬局経営情報」のレポートを配信しています。
本レポートでは、
●最新の調剤に関する 医療行政や大手チェーンの動向
に加え、
●弊社コンサルタントによる戦略策定や教育実施のヒントとなる視点
を取りまとめています。
薬局経営に携わる方々の情報収集はもちろん、従業員の教育ツールとしてご活用ください。
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2024年11月号経営情報概要
<調剤報酬・処方箋推移マクロデータ>
●『最近の調剤医療費』R6年4月~R6年6月(P6~P15)
・調剤医療費 2兆329億円 対前年比 +2.2ポイント
処方箋枚数 2億2,086万枚 対前年比 +1.5ポイント
・1施設当たり処方箋枚数 R6年3月 1,261枚 △2.1ポイント
・調剤医療費単価 9,187円 +0.7ポイント
技術料単価 2,554円 +0.9ポイント
薬剤料単価 6,615円 +0.6ポイント
・R5年4~R6年3月 投薬日数 27.0日 △3.4ポイント
・後発医薬品割合 90%以上 38.1% の店舗で。(R6年6月)
●国民医療費 75歳以上 全年齢平均の約12倍(P16)
介護費 75歳以上 全年齢平均の約10倍(2020年)
<行政の動向>
●財政制度諮問会議での問題提起(P26~29)
リフィル処方箋の推進の取り組み等
●規制改革推進会議 検討事項例(P30)
訪問看護ステーションの配置薬剤拡充
●電子処方箋 運用開始 病院(2.3%) 診療所(6.1%) (10/27現在)(P32 P33)
国立病院機構、公的病院での年度内導入推進
●マイナ保険証の推進 R6.9現在 (P35~P39)
国民の 取得75.2% 登録81.2% 携行約50%(8月) 利用(経験)約40%(8月)
オンライン資格確認利用率 全体13.87% 薬局13.7%
●地域支援体制加算 実績要件 (P43~P44)
単発の取り組みではなく、ストーリーでの取り組みを!
●地域連携薬局・専門医療機関薬局 24.9 (P45)
地域連携薬局4,297(8月より1減) 専門医療機関薬局205(8月より6増)
<大手チェーン等の動向>
●主要保険薬局主体チェーン、ドラッグチェーンの半期決算(P48)
増収も減益傾向 ※人件費増の影響大
ただし、1店舗当たり売上は増加傾向
●ドラッグストア(併設店)調剤額が調剤報酬全体の16.9%に!
令和5年度(P54)
●大手チェーンの顧客組織化比率比較(P59)
アプリ、送信システム等導入促進!
●オンライン服薬指導 (P60~P60-5)
SOKUYAKU、 ユーザー数 200万超
LINEドクター過去最高記録
Amazonファーマシーに加え楽天グループヨヤクスリも!
●処方箋送信の普及促進(P61)
kakari&やくばと 患者登録 108万
つながる薬局 LINE友だち登録 125万
<持続的に地域に選ばれる薬局になるために>
●持続可能な経営のためにビジネスモデルの再構築を!
処方箋応需サービス業から地域の健康寿命延伸支援サービス業への転換!
●地域に根差す保険薬局としては、次の3つの方向性が課題
①エビデンスをもったアウトカムの見える化
②保険外収益も睨んだ顧客関係性の強化
⇒ロイヤル患者・顧客へ(顧客生涯価値の最大化)
リピート(在宅になっても)・一元管理・家族・保険外 ※そのための 対人業務
③業務プロセスの変革
●これらを支える基盤としての経営課題を推進する好循環の仕組みづくり
・・・目的(パーパス)志向の組織風土醸成を!
そのために
自律型の組織開発・人材育成を!
アクション・ラーニングの活用を!
目次
目次
1.調剤報酬・処方箋等マクロデータ ・・・ 6
(1)医療費の動向(調剤)・・・最近の調剤医療費
(2)基礎マクロデータ
2.行政の動向 ・・・ 24
(1)各諮問機関の位置づけ
(2)経済財政諮問会議・規制推進会議・財政制度等審議会等
(3)厚労省
(4)その他
3.大手チェーン等の動向 ・・・ 48
(1)大手調剤チェーンの経営状況
(2)ドラッグチェーンの調剤展開
(3)その他の動き
4.持続的に地域に選ばれる薬局になるために ・・・ 64
(1)持続可能な経営のために・・・ビジネスモデルの転換
(2)ビジネスモデル転換のための3つの方向性
(3)ビジネスモデルの転換を進めるためのチームづくり
最後に(薬局経営者研究会のご案内)
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