※薬局経営者研究会研究会会員限定のコンテンツです。
はじめに
薬局経営者研究会では、会員限定コンテンツとして毎月PDFファイル形式の「保険薬局経営情報」のレポートを配信しています。
本レポートでは、
●最新の調剤に関する 医療行政や大手チェーンの動向
に加え、
●弊社コンサルタントによる戦略策定や教育実施のヒントとなる視点
を取りまとめています。
薬局経営に携わる方々の情報収集はもちろん、従業員の教育ツールとしてご活用ください。
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２０２４年８月号経営情報概要
＜調剤報酬・処方箋推移マクロデータ＞
●『最近の調剤医療費』R5年4月～R6年2月（P6～P16）
・調剤医療費 7兆5675億円 対前年比 ＋6.1％
処方箋枚数 8億1033万枚 対前年比 ＋6.7％
・調剤医療費単価 9,322円 △0.6
技術料単価 2,538円 △0.4
薬剤料単価 6,766円 △0.6
・1施設当たり処方箋枚数 R6年2月 1,191枚
・R5年4～R6年2月 投薬日数 26.9日
・後発医薬品割合 90％以上 34.2% の店舗で。（R6年2月）
●国民医療費 75歳以上 全年齢平均の約12倍（P17）
介護費 75歳以上 全年齢平均の約10倍（2020年）
●2024年1-7月「調剤薬局」倒産 過去最多22件（P22-2）
＜行政の動向＞
●経済財政諮問会議
経済財政運営と改革の基本方針2024発表 （P26）
●電子処方箋 運用開始 病院（1.87%) 診療所(3.74%) （8/18現在）
Amzonファーマシーは運用開始の追い風になるか？！（P28）
●マイナ保険証の推進（P31～P32）
R6.5 利用率 全体7.73％ 薬局7.40％
薬局 15％以上の店舗割合 23.6%以上
●地域支援体制加算 実績要件 （P38・P39）
単発の取り組みではなく､ストーリーでの取り組みを！
●地域連携薬局・専門医療機関薬局（P43）
6月末で 地域連携薬局４，３２７ 専門医療機関薬局２００
＜大手チェーン等の動向＞
●大手主要チェーン（保険薬局主体４チェーン、ドラッグ４チェーン）の決算（P48）
●大手チェーンの顧客組織化比率比較（P59）
アプリ、送信システム等導入促進！
●オンライン服薬指導（P60・60-5）
SOKUYAKU ユーザー数 200万超
LINEドクター過去最高記録
Amazonファーマシーに加え楽天グループヨヤクスリも！
●処方箋送信の普及促進（P61）
kakari＆やくばと 四半期 約83万（月約28万）
● 調剤業務一部委託事業、薬局DX推進コンソーシアム（P62）
フェーズ２ 別法人間サービス 10月中旬開始 １０社１３薬局で
＜持続的に地域に選ばれる薬局になるために＞
●持続可能な経営のためにビジネスモデルの再構築を！
処方箋応需サービス業から地域の健康寿命延伸支援サービス業への転換！
●地域に根差す保険薬局としては、次の３つの方向性が課題
①エビデンスをもったアウトカムの見える化
②保険外収益も睨んだ顧客関係性の強化
⇒ロイヤル患者・顧客へ（顧客生涯価値の最大化）
リピート（在宅になっても）・一元管理・家族・保険外 ※そのための 対人業務
③業務プロセスの変革
●これらを支える基盤としての経営課題を推進する好循環の仕組みづくり
・・・目的（パーパス）志向の組織風土醸成を！
そのために
自律型の組織開発・人材育成を！
アクション・ラーニングの活用を！
などをまとめております。
御社の経営活動のご参考になれば幸いです。
目次
目次
１．調剤報酬・処方箋等マクロデータ ・・・ ６
（１）医療費の動向（調剤）・・・最近の調剤医療費
（２）基礎マクロデータ
２．行政の動向 ・・・ ２４
（１）各諮問機関の位置づけ
（２）経済財政諮問会議・規制推進会議・財政制度等審議会等
（３）厚労省
（４）その他
３．大手チェーン等の動向 ・・・ ４８
（１）大手調剤チェーンの経営状況
（２）ドラッグチェーンの調剤展開
（３）その他の動き
４．持続的に地域に選ばれる薬局になるために ・・・ ６４
（１）持続可能な経営のために・・・ビジネスモデルの転換
（２）ビジネスモデル転換のための３つの方向性
（３）ビジネスモデルの転換を進めるためのチームづくり
最後に（薬局経営者研究会のご案内）
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