※薬局経営者研究会研究会会員限定のコンテンツです。
はじめに
薬局経営者研究会では、会員限定コンテンツとして毎月PDFファイル形式の「保険薬局経営情報」のレポートを配信しています。
本レポートでは、
●最新の調剤に関する 医療行政や大手チェーンの動向
に加え、
●弊社コンサルタントによる戦略策定や教育実施のヒントとなる視点
を取りまとめています。
薬局経営に携わる方々の情報収集はもちろん、従業員の教育ツールとしてご活用ください。
レポートファイルは、ログイン後ページ最下部の「薬局経営者研究会会員用ファイル」よりダウンロードいただけます。
2024年6月号経営情報概要
●『最近の調剤医療費』R5年4月~R6年1月(P6~P16)
・調剤医療費 6兆8771億円 対前年比 +5.8%
処方箋枚数 7億3752万枚 対前年比 +6.5%
・調剤医療費単価 9,308円 △0.7
技術料単価 2,537円 △0.4
薬剤料単価 6,753円 △0.8
・1施設当たり処方箋枚数 R6年1月 1,173枚
・R5年4月~R6年1月 投薬日数 26.9日
・後発医薬品割合 90%以上 34.6% の店舗で。(R6年1月)
●国民医療費 75歳以上 全年齢平均の約12倍(P17)
介護費 75歳以上 全年齢平均の約10倍(2020年)
●経済財政諮問会議
経済財政運営と改革の基本方針2024(案)発表 (P26~P28)
●マイナ保険証の推進(P32~P34)
R6.5 利用率 全体7.73% 薬局7.40%
薬局 15%以上の店舗割合 23.6%以上
●地域支援体制加算 実績要件 (P38)
全国平均より低い要件 重複投薬等、かかりつけ
高い要件 外来服薬支援料、服用薬剤調整支援料
●地域連携薬局・専門医療機関薬局(P42)
4月末で 地域連携薬局4,287(+4) 専門医療機関薬局189(-2)
●「国家戦略特別区域調剤業務一部委託事業」の創設(P45・P46)
7/1~受付開始
●大手主要チェーンの決算出揃う(P48)
●調剤報酬に対するドラッグストアの調剤額比率(P54)
9.1%(15年度) ⇒ 16.3%(22年度) ⇒ 17.8%(23年度推計)
顧客接点拡大を重点 そのためにも ICT・DX活用を加速!
●オンライン服薬指導&処方箋送信の普及促進(P59,60)
SOKUYAKU ユーザー数 200万超
kakari&やくばと 四半期 約78万(月約26万)
●持続可能な経営のためにビジネスモデルの再構築を!
処方箋応需サービス業から地域の健康寿命延伸支援サービス業への転換!
●地域に根差す保険薬局としては、次の3つの方向性が課題
①エビデンスをもったアウトカムの見える化
②保険外収益も睨んだ顧客関係性の強化
⇒ロイヤル患者・顧客へ(顧客生涯価値の最大化)
リピート(在宅になっても)・一元管理・家族・保険外 ※そのための 対人業務
③業務プロセスの変革
●これらを支える基盤としての経営課題を推進する好循環の仕組みづくり
・・・目的(パーパス)志向の組織風土醸成を!
そのために
自律型の組織開発・人材育成を!
アクション・ラーニングの活用を!
などをまとめております。
御社の経営活動のご参考になれば幸いです。
目次
目次
1.調剤報酬・処方箋等マクロデータ ・・・ 6
(1)医療費の動向(調剤)・・・最近の調剤医療費
(2)基礎マクロデータ
2.行政の動向 ・・・ 24
(1)各諮問機関の位置づけ
(2)経済財政諮問会議・規制推進会議・財政制度等審議会等
(3)厚労省
(4)その他
3.大手チェーン等の動向 ・・・ 48
(1)大手調剤チェーンの経営状況
(2)ドラッグチェーンの調剤展開
(3)その他の動き
4.持続的に地域に選ばれる薬局になるために ・・・ 63
(1)持続可能な経営のために・・・ビジネスモデルの転換
(2)ビジネスモデル転換のための3つの方向性
(3)ビジネスモデルの転換を進めるためのチームづくり
最後に(薬局経営者研究会のご案内)
薬局経営者研究会では、毎月会員向けの限定コンテンツを随時配信しています。本コンテンツをご覧いただくには、ご入会が必要です。この機会にぜひ入会検討をお願い申し上げます。詳細については以下案内ページをご確認ください。