※薬局経営者研究会研究会会員限定のコンテンツです。
はじめに
薬局経営者研究会では、会員限定コンテンツとして毎月PDFファイル形式の「保険薬局経営情報」のレポートを配信しています。
本レポートでは、
●最新の調剤に関する 医療行政や大手チェーンの動向
に加え、
●弊社コンサルタントによる戦略策定や教育実施のヒントとなる視点
を取りまとめています。
薬局経営に携わる方々の情報収集はもちろん、従業員の教育ツールとしてご活用ください。
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2023年11月号経営情報概要
●『最近の調剤医療費』R5年4~6月※R元年が新型コロナ前(P5~12)
・調剤医療費
R4年比 105.0% R3年比 105.4% R2年比108.7% R元年比104.4%
・処方箋枚数
R4年比 107.0% R3年比 108.8% R2年比120.7% R元年比103.4%
※処方箋枚数もコロナ前より増、対前年は7.0%増
・単価 R4年比
調剤医療費 98.8% 技術料 100.2% 薬剤料 97.6%
⇒ 薬価毎年改定は、確実に影響!
・投薬日数は、27.0日
R4年比 95.0% R3年比 97.4% R2年比93.9% R元年比109.5%
・後発医薬品割合 90%以上 30.2%の店舗で。
●既に2020年までに214の医療圏では外来患者数のピークに!(P15)
※全国の二次医療圏は344
●財政制度等審議会(P23~27)
リフィルの普及のための処方箋料の引き下げ、
基本料の集中率、地域支援体制加算1・2の要件、
薬剤調整料・調剤管理料等の扱い 等々の提言!
●23.9のオンライン資格確認活用 約1億6200万(P37)
薬剤情報閲覧数 約313.6万
病院 約23.2万、診療所 約208.4万、薬局 54.7万
●中医協 調剤(その2)(P43~65)論点は?
【かかりつけ薬剤師・薬局】
○併算定できない加算の評価は?
○継続的に夜間・休日対応が可能となるよう、周囲の薬局との連携・対応は?
○調剤後のフォローアップ、疾患の拡充や薬剤の範囲を広げることは?
○服薬情報等提供料、医療機関との連携を強化は?
○介護関係者に対して情報提供は?
【重複投薬、ポリファーマシー及び残薬等への対応(調剤料の見直しに伴う評価のあり方)】
○薬剤調製料、調剤管理料及びその加算料、調製業務等に応じた評価は?
○調剤管理加算については?
【医療用麻薬の供給体制】
○医療用麻薬を提供できる体制の確保の評価は?
○医療用麻薬の無菌調製に関する調製業務の評価は?
●地域連携薬局・専門医療機関薬局(P67)
9月末で 地域連携薬局 3,909 専門医療機関薬局 170
●調剤専門チェーン(P70、71)
地域支援体制加算の経過措置終了で処方箋単価は下落。
が、コロナの5類移行、M&Aも含めた店舗増効果、システム活用した処方箋送信機能・
調剤後フォローアップ等により、処方箋枚数は増加
●ドラッグチェーンとも(P97、98)
調剤販売額は、継続して対前年比増を継続 ※5ヵ月連続対前年比10%増
顧客接点拡大を重点 そのためにもICT・DX活用を加速!
●オンライン服薬指導&処方箋送信の普及促進(P103、105)
SOKUYAKUは、ユーザー数 150万超
kakari&やくばと 四半期 約68万(月約22.3万)
●持続的薬局のための自律型人材育成に向けて(P118〜P122)
・マインドの醸成とスキル開発
などをまとめております。
御社の経営活動のご参考になれば幸いです。
目次
目次
1. 調剤報酬・処方箋等マクロデータ ・・・ 5
(1)医療費の動向(調剤)・・・最近の調剤医療費
(2)基礎マクロデータ
2.行政の動向 ・・・ 21
(1)各諮問機関の位置づけ
(2)経済財政諮問会議・規制推進会議・財政制度等審議会等
(3)厚労省
(4)その他
3.大手チェーン等の動向 ・・・ 70
(1)大手調剤チェーンの経営状況
(2)ドラッグチェーンの調剤展開
(3)その他の動き
4.持続的に地域に選ばれる薬局になるために ・・・ 108
(1)持続可能な経営のために・・・ビジネスモデルの転換
(2)ビジネスモデル転換のための3つの方向性
(3)変化に対応するための自律型組織開発・人材育成
最後に(薬局経営者研究会のご案内)
薬局経営者研究会では、毎月会員向けの限定コンテンツを随時配信しています。本コンテンツをご覧いただくには、ご入会が必要です。この機会にぜひ入会検討をお願い申し上げます。詳細については以下案内ページをご確認ください。